嬉しいけれど悩む早期内定

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先日は最終面談にお越しいただき、誠にありがとうございました。
選考の結果、ぜひ弊社にご入社いただきたいと思います。
(内々定おめでとうございます)
すぐに決断はできないかと思いますが、良いお返事が聞けることを楽しみにしております。
数日中に内定通知書をお送りしますので、到着しましたら内容をご確認ください。

第1志望の企業から早期の内々定をもらった。

なりたかったデータサイエンティストとしての採用だ。

東証一部の上場企業ではないが、給与も雰囲気も文句なし。

何より、教育制度もしっかりしていて、適切な実力をつけて信頼してもらえれば身の丈にあった仕事が貰える。

ある程度まで行けば自分から仕事を作ることもできる。

努力次第だが、早ければ7年くらいでそこまでやれるし、収入も1,200万円くらい貰える。

つまり20代でそこまで駆けあがれる可能性がある。

自分にとってそれだけの好待遇をしてくれる会社から内々定を貰ったのだ。

メールで通知を受けた時は安心のため息を吐いてしまった。

内定通知書が来て承諾書を返送するだけで就職は確定する。

……

内定承諾書へのサインの瞬間に手が止まった。

「これにサインするということはありえたかもしれない自分の人生の無限のifを潰すことなんだな」

ふと、そう思ってしまった。

内々定の連絡を受けた日はちょうど大学の同期の友人と合同説明会に参加した。

そこには東証一部に上場しているような、私でも聞いたことのある会社がたくさんあった。

サントリー、楽天、JCB、伊藤忠商事…etc

友人はエンターテイメント業界に興味があったのでそこを中心に一緒にブースを回っていった。

どこも面白い事業をやっていた。中でもバンダイナムコエンターテイメントは好印象だった。

やはり、自分たちの仕事を通して、感動や楽しさを提供できるというところに魅力を感じた。

自分が知らないだけで、おもしろいと思える仕事はきっとたくさんある。

でも、もし今もらっている内定承諾書にサインをしたら、そうした会社との出会いの可能性を無くすことになる。

そう思うと後ろ髪を引かれるような思いがしてしまう。

自分の信念

元々、自分が大事にしたいものは2つ。

職能成長出来る環境だ。

だから、データサイエンティスト(アナリティクス中心)としてのキャリアと成長が見込める会社と、見込んで応募し、縁あって内々定をいただいた。

でも本当にそのスキルを武器にしたいの?

いざ選考を突破してみるとそう思ってしまう。

じゃあ他に身につけたいと思う職能があるのか?と言われると今のところはない。

「いくら悩んだって結局はやってみなきゃスキルや職場の向き不向きはわからないから、その時点で最適と思ったこの会社でGoだ」

と、思うことはわかってる。

でも、決断にビビっている

決断っていうのは、

「決心して、(それ以外の選択肢を)断ち切る」

ということだ。

そして初志貫徹

どうせ、選択をしなきゃいけない。

そしておそらく自分は内定をもらったその会社を選ぶ。

でも、幸いにしてまだ他社の情報開示前の2月だ。

「自分は間違っちゃいなかった」

そう思えるように、敢えていろんな会社の説明会に行ってみようと思う。

内定承諾に迷うあなたへ

このように僕は答えが出ているのにビビって躊躇った。

きっと同じように迷ってしまう人もいると思う。

でも、内定をもらう前に1番行きたかったところ。

そこを選ぶべきだと思う。

内定後は賃金や福利厚生などに目がいってしまうと思う。

でも仕事を選ぶ中で一番大事なのはモチベーションや情熱だから。

ぜひ、会社のブランドを取っ払った上で1番”おもしろそう”と思えるところを選ぼう。

(自分への戒めを込めて)

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