ISLAND プレイ感想

ギャルゲー
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せつなとえいえんのおとぎばなし

2018年夏アニメのISLAND(アイランド)を観ていると、原案 Front Wingという字幕を見つけました。

もしやと思い調べてみると、思った通り原作がギャルゲーでした。

 

ギャルゲーのアニメ化は複数のヒロインのルートを通して重層的に世界観を作り上げるギャルゲーの持ち味を打ち消してしまうことが多いです。

というわけで、アニメに先立って原作をプレイしました。

あらすじ

本土から遠く離れた海に浮かぶ「浦島」
そこは楽園と見まごう豊かな自然と、複雑な過去と因習に囚われた人々が息づく島だった。

本土から見放され、忘れられつつあるこの地で
半ば諦めを懐きながら生きる島の住人。

そんな島に「タイムトラベラー」を自称するひとりの青年が流れ着く。
「せつな」という名前と「ある使命」以外の記憶を失ったその青年は、
凛音、夏蓮、紗羅という3人の少女たちと出会い、
やがて島の未来を変えるべく奔走をはじめる。

排他的な因習と数々の謎を秘めた浦島をめぐる
青年と少女たちの物語がひも解かれるーー。

出典:「ISLAND公式サイト

評価

10段階で

シナリオ:8

作画:10

音楽:6

システム:10

総合:8.5

ヒロイン

夏蓮

チョロすぎ(笑)

真っすぐだけれど、芯がなく迷える少女って感じもよかったです。

人生経験が浅いからこそ、無鉄砲なところもあるけれど、壁にぶつかりながら成長していく姿がいい。

個別ルートで母親の死を知ったのちに、あれだけ嫌がっていた勉強を始めて難関といわれる大学にまで合格して母の跡を継ぐ。

何となく大学に入った自分には考えさせられることもあるヒロインでした。

沙羅

幼いころに両親を亡くし、島の人間に殺されたと信じる少女。

後に伽藍堂家の悪業を知りそこから立ち直る。心の強さに感嘆しました。

 

冬編のサラは沙羅の5年後をみているようでとても嬉しかった。

完全に大人として精神的に成熟した姿に、安心します。

凛音

心底愛した切那を亡くし、引きづり続けた。

何度も凛音を失い続けた切那もまた凛音を求め続けた。

同じだけれど、最初に自分が愛した切那or凛音とは違うけれど、囚われた過去から脱却して新たに恋をした。

 

やっと幸せになれたんだね。

よかった。

そう思えるいい個別ルートでした。

リンネ(玖音)

盛大にネタバレしてますけど、真夏編でリンネが切那を追って来たのが玖遠だったと知って、涙が止まらなかった。

 

アイランドの地で真っすぐに好きでい続けてくれたのに気持ちにこたえてあげられなかったリンネ。

 

玖音の正体に気付き、世界を救うために再び設計図とにらめっこしている玖音と切那のCGには涙腺を破壊された。

 

何度も何度もコールドスリープを続けて最後にはリンネ(玖音)と切那が幸せに暮らしてくれたらいいな。

 

個人的にはリンネのほうがメインヒロインに感じてならない。

リンネ オタライフより引用

凛音≠リンネ

凛音はリンネではない。

でも、アイランドはじめ、浦島以外の時代で出会ったリンネはすべて玖遠であり、リンネ。というのが個人的な解釈。

じゃないとコールドスリープできないよね?

 

それとも、切那がコールドスリープするたびにリンネ(玖遠)も切那を追いかけていたというなら話は別だけれど。

 

だから、真夏編の最初に切那が凛音に

「きっとまた誰かを好きになれる」

といったシーンがありましたが。

凛音ENDは刹那もまた

幾たびのコールドスリープを超えて、ついにリンネではない誰かを好きになって幸せになった結果なのかな。

と考えています。

夏のギャルゲー

2018年という軸で見るなら

サマーポケッツとISLANDが外せない。

【最前線レビュー】Summer Pockets 久々の良作」に詳しく書いています。

 

Front Wingのギャルゲー

グラフィックとシナリオの良さが特徴のフロントウィング。

他にもいろいろな作品がありますから、ぜひプレイしてみてください。

グリザイア

ファントムトリガー

果つることなき未来ヨリ

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