【結論】これだけは本当におすすめのギャルゲー/VITA,PSP

ギャルゲー
Pocket

ギャルゲーというか美少女ゲームって偏見でやったことない人多くて本当にもったいないと思います。

 

このページを見ているということはギャルゲーの何たるかを、その面白さ、素晴らしさを知っている同胞ですね。

 

良い作品はもっと世に知られてほしい!僕はそう思っています。

神ゲーのシナリオについて語り合えたらこの上なくいいですよね。

タイトル通り殿堂入り級の珠玉の作品だけを厳選して紹介します。どうしても外せない『車輪の国、向日葵の少女』だけは例外ですが、基本的に機種はVITAのみですからサクッと手に入ります。

もしやっていないものがあったらもったいないです。僕としては是非やってほしいです。控えめに言って人生を損しているかもしれませんよ!

 

こちらもチェック

なぜギャルゲー/エロゲーなのか。アニメやラノベと何が違うのか。
どんな内容なの?ギャルゲー、エロゲーという形式だからこそ持ちうる物語の"重層的な深み"をより多くの人に知ってほしい。そんな思いでこの記事を書いています。ギャルゲー/エロゲーの"重層的な深み"と聞いて、なるほどね。...




ホワイトアルバム2

舞台は2007年秋の東京都。峰城大付属3年生の北原春希は学園生時代の思い出を作るため、軽音楽同好会へ加入し、学園祭でステージに立とうと思うが、本番を待たずしてバンド自体がメンバー間の痴情のもつれから崩壊してしまった。学園祭に参加することを諦められない春希はメンバー集めを開始、屋上で歌っていた学園のアイドル小木曽雪菜を勧誘することに成功する。更に、クラスの問題児冬馬かずさがピアノの天才であることをつきとめ、紆余曲折の末に彼女をメンバーに迎えることに成功する。バンド再結成から本番まで時間も無くバラバラだった3人だが、練習などを通じて結束を深め、結果として学園祭のステージは大成功を収めた。しかし、3人の想いはステージ終了後から少しずつすれ違いを始め、悲劇的な結末へと走り出すこととなる。

出典:Wikipedia

もう何周したかわからないくらいプレイしました。それでもまだ終了後には辛さしか残りません。でもやらずにはいられないそんな。

異世界だったり主人公が超人だったり非現実な設定が多いギャルゲーの中では異色の現実的な設定です。独自の世界観の助けも一切ないからこそ、シナリオは他と一線を画する重厚感を持ちます。

登場人物の誰もに感情移入できてしまう。誰もが正しいのにどうしてこうなっちゃうんだろう。そんなもどかしさと切なさを感じられる作品は空前絶後の完成度。

ホワイトアルバム2という作品やシナリオライターの丸戸先生を知ることもできた。

本当にやってよかった、と心底思っています。

ミニアフターストーリーもぜひやってほしい。個別ルートのエンディングには、些細なことだけれども、もやもやの残る終わり方をします。

その伏線を回収するシナリオです。今はPC版ですがExtended editionという廉価版もありますが、僕が初めてプレイした当時は円盤の限定特典として出回ったものでプレ値が付き4万円で買ったのが懐かしいです。

 White Album2は作品の設定上特になのですが、アクアプラスさんの作品は音楽が非常に素晴らしいです。下川社長の曲、特にPowder  snowなんていつ聞いてもうるっときてしまいます。
感想 至高のギャルゲー、ホワイトアルバム2を振り返って。
もう見たくない。でも、見ずにはいられない。White Album2のアニメを観て、こんな結末、見たくなかったけど3人の気持ちは全部わかるし、誰も悪くないんだよなあ。なんて感傷に浸りながら、White Album2って原作のエロゲー、...

車輪の国、向日葵の少女

初夏。

罪を犯すと“特別な義務”を負わされる社会。

罪人を更正指導する“特別高等人”という職業を目指す主人公・森田賢一は、その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。

“1日が12時間しかない”“大人になれない”などといった義務を負う少女たちと学園生活を送るが、“恋愛できない”少女・夏咲と出会ってから、賢一の歯車が狂いだす。

崖にひっそりと建てられた自分の墓、山間洞窟に隠された父親の遺産が次々と賢一を追い詰めた。

贖罪を問われた男が見た、車輪の国の真実とは……。
重厚な世界観を軽妙なタッチで描いた、感動のヒューマンドラマ。

出典:電撃オンライン

僕が唯一泣いた作品です。

ただ一つ大きな伏線があるんですが、回収されてからの怒涛の展開は一生記憶に残ると思います。

各ヒロインのルートで一度試練を乗り越えて安心した直後に再び地獄に突き落とされ、さらなる試練を課されるんですが、主人公たちがここに抱える問題や社会に対して果敢に立ち向かう様に畏敬の念を抱きます。

ネタバレになると嫌なので詳しいことは書けませんが法月のとっつぁんという人間の在り方にも注目してみてください。僕にはラオウに見えました。

僕の友達曰く「車輪の国は文学である」

うたわれるもの

とある世界、とある大陸。
獣のような耳と尾を持つ、様々な種族があった。
彼らは集落を成し、素朴な暮らしを営み、
いつしか、國を形づくるまでになった。

大陸北東の辺境にある集落、ヤマユラ。
少女『エルルゥ』により、瀕死の青年が運び込まれた。
大怪我を負っていた彼は、看護により一命を取り留めるが、
自分に関する記憶を全て失っていた。

青年は『ハクオロ』と名付けられた。
傷も癒え、村での暮らしにも馴染んでいく。
自分自身についての謎を抱えながらも、
『ハクオロ』は村の発展に手を貸すこととなった。

生来の穏やかで勤勉な性格もあり、
村の皆も『ハクオロ』を頼るようになる。
やがて迎えた収穫期。
村人の努力が実り、望外の豊作となった。
だが、その噂が藩主の耳に入った。
実りを収奪するために、ヤマユラに手勢が差し向けられる。

そして、この辺境の一件こそが、
世界をも揺るがす戦乱の序幕となった…。

出典:うたわれるもの公式サイト

うたわれるものは二部作です。

獣の耳と尻尾を持った人の世界の秘密には度肝を抜かれます。

また、すべてやり終えた後に副題(散りゆくものへの子守歌)などに思いを馳せるとその深みに感嘆します。タイトルのセンスがすごい。

 

個人的に2人の白皇に出てくるライコウというキャラがいるんですが、お前は間違ってない。という言葉を贈りたいです。

 

蒼の彼方のフォーリズム

小さかった頃に見上げた空に、
いちばん近くにいるのが、
自分だと思っていた。
これがあれば、どこへも行けると。
誰よりも先に、彼方へ行けると。
そう、信じていた――――

空を飛ぶことが、自転車に乗るぐらい簡単にできる世界。
反重力子の発見により発明された、夢の空飛ぶ靴。アンチグラビトンシューズ(通称『グラシュ』)は人間に新しい視界をもたらした。
グラシュを使用して競うスカイスポーツ『フライングサーカス』。
かつて、そのスポーツで将来を期待されていた主人公・日向晶也は、圧倒的な敗北による挫折と、ある理由からそこを離れていた。
だが、転校生である倉科明日香と出会い、空の飛び方を教えているうちに昔の熱が戻ってくる。
立場が変わっての『フライングサーカス』への出場。
時にはぶつかり、時には励まし合いながら、強力なライバルに立ち向かっていく。
明日香の手を握った晶也は、今度はどこまで高く飛べるのか
『空を飛ぶ』ことを巡って出会った二人と、その仲間たちが贈る青春恋愛物語。

出典:キロリアの3冊目

プレイ後に爽快で晴れやかな気持ちになれるのはこのあおかなとこんにゃくくらいです。
比較的新しい作品で絵も綺麗。
あと、FC(フライングサーカス)という架空のスポーツが面白さを引き立てます。

ちなみにみさきに共感して感情移入してしまう人は少なくないでしょう。

青春、努力、友情、勝利などジャンプのアツいマンガに共通するところもあります。

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

 

20年以上の時を経てリメイクされた伝説のノベルゲーム。

シュタインズ・ゲートやReゼロなどタイムリープものや異世界転生ものの原点だと思います。あらゆる異世界もの、タイムリープものは少なからずYU-NOの影響を受けるのを避けられないのではないのでは?と思っています。

設定も非常に凝っていて、IFの世界線や因果律みたいなものの設定も詳しくなされ、理解させてくれます。

ちなみに後述するマブラヴの世界線移動に関するロジックの説明は全く分かりません(笑)

昔の作品だからできたというのもあるかもしれませんが、とてもとがった面白さを持つシナリオです。

YU-NOをみてしまうとどうしても他作品が良くも悪くもマイルドに見えます。

fate/stay night

 

街を焼き尽くす程の大災害があった。
炎の中、全てを失った幼い衛宮士郎は
魔術師、衛宮切嗣に助けられ。
その後、養子となる。

あれから十年。
衛宮士郎は今は亡き養父、切嗣との約束。
“正義の味方”に成る可く
日々魔術の鍛錬を続けていた。

そんなある日、ふとしたきっかけから
“聖杯戦争”と呼ばれる魔術師同士の戦いに巻き込まれ、
サーヴァントの一人、セイバーと契約する。

聖杯戦争、それは、
手にした者の願いを叶えるという聖杯を、
七人の魔術師(マスター)が
与えられた、七騎士の使い魔(サーヴァント)と共に、
奇跡を手に入れるために殺し合う争奪戦。

そして衛宮士郎は、十年前の大災害が
聖杯戦争によるものだと知り、
あの惨劇を繰り返さない為に、戦いに身を投じる事をになる。

今やアニメやソシャゲでも大ブームのFateシリーズの原点となる作品です。

Heaven’s feel(桜ルート)以外はすべてアニメで完結していますが、やはり原作をやってほしい。

僕の主観ですがFate/stay nightの面白さは衛宮士郎の歪な生き様です。士郎の葛藤や心情、テキストを介するからこそ感じられる何かがあります。

戦闘シーンがすごくかっこいいですがアニメ版と比べるとやはり、原作に軍配が上がります。

中でも、

  1. アーチャーと衛宮士郎
  2. 言峰綺礼と衛宮士郎

という2組の2者の在り方に注目してプレイしてほしいと思っています。

 

ちなみに、続編もあります。

 

グリザイアシリーズ

この3本でワンセットです。
上から順にやりましょう。

私立美浜学園―。

一見すると普通の学園だが、そこには『訳あり』の5人の学生しか在籍していない。

その場所に、新たな6人目の学生―風見雄二―が転入することになった。

個性というにはあまりにも異質な学生たちと、

彼女らに劣らぬほどのアクの強い自我を持った風見雄二。

互いに触れ合ううちに理解を深め、少しずつ干渉しあうことで、それぞれへの内面へと影響を与えていく。

過去に囚われた彼女たちの物語が

今、動き出す―

出典:『アニメ「グリザイアの果実」公式サイト 

グリザイアの迷宮と楽園はいうなれば、風見雄二ルートです。
こちらもまた主人公ゲーです。
ミリタリーネタが異様に詳しくいです。銃の特徴とかも詳細に解説されていてびっくりすると思います。

あと、グラフィックがめちゃめちゃキレイ。絵のかわいさはNo1です。
下ネタのセンスも非常に高い。とにかくギャグセンスが高い。それでいてとてもシリアスなシナリオだからギャップもすごい。
17歳にして元軍人という人生を歩んだ主人公の風見雄二が美浜学園のクラスメイト達とかかわる中で人間らしさを得ていく温かい物語です。
その道のりが過酷だからこそ、物語を終えた時には達成感と安堵感が押し寄せてきます。
あと、JBにバブみを感じて年上の女性が好きになるかもしれません(笑)

最近でた追加シナリオはこちら。

ファントムトリガー

グリザイアの楽園の数年後という設定で、続編?も出ています。
こちらは声優陣が豪華でヒロインが
めちゃめちゃかわいいので、ぜひやってみてほしいです。
レナとムラサキが特に好きです(笑)

日米合同対テロ組織「防衛省中央調査部諜報2課分室]通称CIRS、海上油田爆発事故が引き金となりその存在は公のものとなった。
秘匿組織としてのCIRSは刷新されて以降、極秘活動を引き継ぐ形で新組織SORDが発足された。
将来的に国防を担う人材の育成を目的として設立されたSORDは、全国各地の学園組織に間借りする形で展開していった。
廃校後、施設の解体費用もままならぬまま放置されていた『美浜学園』は個人に買い取られ、新たに「特殊技能訓練校」としての役目を得た。
そんな学園で、様々な理由で行き場を失くした少女達に与えられたのは銃と実弾。
国防の名目のもとに、彼女達は命すらも顧みられることのない危険な超法規的活動を繰り返す。

「─私達は、この世界に生かしてもらっているんですよ…。
でも、生かしてもらっているだけではダメなんです、
それじゃあ生きている意味がない。
だから、生かされるだけではなく、自分の力で生きるんです、
戦い抜いて、生き残るんです。
そして生き残った子だけが、生きることを許されるんです─」

どうせ磨り潰される命なら、銃を手にして戦うことを選んだ少女達の未来は…?

まだ完結していませんが今後の展開が楽しみです。

この青空に約束を―

本州から少し南にある離島。
坂の多い島のふもとからずっと続く石段を登りきると、
下の町や海まで一望できる高台になっており
その高台の上に主人公・星野航(ほしの・わたる)たちの通う学園がある。
しかし島の産業の大部分を占めていた大企業の工場が来年撤退することになり、
学生の数は次第に減少していた。
島にあるもう一つの高台の上に学園の旧校舎を改装した寮がある。
寮生の減少にともない現在は主人公とヒロインたちのみが住んでいるその寮は、
島の住人からは主人公のハーレムだと噂されている。
そんな寮になぜかこの時期にやってきた転校生も巻き込み、
時には反発したりしながらもドタバタと楽しい毎日を過ごしていく。

あのWhite Album2のシナリオライターである丸戸史明先生がシナリオを書いています。

White Album2では精神的に殺されそうになったのですが、この青空に約束を(通称こんにゃく)ではそんな心配はいりません。

ド定番のギャルゲーらしい形で甘酸っぱい青春を存分に味わうことができます。

 

ライターが同じというところもありますが、White Album2のキャラクターたちにオーバーラップする側面が見受けられます。

ああ、WA2の世界では辛い結末になってしまったけれどこの世界では救われてくれてよかったな……みたいな幸せも感じられると思います。

White Album2と共にやってみてほしいです。

まとめにかえて

本当に僕が、何が何でもやってほしい、感動を分かち合いたい作品を絞りに絞って9作品を紹介してみました。

 

本当はもっともっとおすすめの作品はいっぱいあるのですが、これだけは!といういわば必修の作品を集めました。

もしも全作品やったとしても400時間くらいで完走できるボリュームです。

僕は大学1年の1月末~3月末の2か月で20作くらいプレイしていますから、これを読んだ方が僕と同じく時間を忘れて熱中するほどに楽しんでくれたらいいなと思います。

ド定番の人気作品ばかりかもしれませんが、これらをやることでギャルゲーを好きになってくれたらうれしいです。

美少女ゲームは文化の源流?

現在は様々なアニメやラノベが流行っています。

でも、今回紹介した作品をいくらかプレイしていけば、そうした作品が多大にギャルゲーないしエロゲーの影響を受けていることに、気づくはずです。

 

そのまま一般向け作品として受け入れられたFateのようなものもあります。

Fateがもともとエロゲーだということを知らない人のほうが現在は多いかもしれないくらいです。

テレビアニメで人気が出たシュタインズ・ゲートについても源流がYU-NOかな?と思う人はいるでしょう。

『進撃の巨人』はマブラヴオルタネイティブというエロゲーをパクったと原作者は公言しています。

 

ちょっと前に流行った『君の名は』の展開もいかにもなギャルゲー的展開です。世間では斬新とかなんとか騒がれましたがギャルゲー界隈では20年近く前からあった展開です。

『君の名は』の流行をみて、とうとうギャルゲーがはぐくんだ文化が全国民に愛され始めたと嬉しく思いました。

 

やはり、何かと偏見を持たれやすいのがギャルゲーです。偏見のために素晴らしいシナリオがもっと多くの人に評価されないでいることが僕は悲しいです。

 

だから、このページを書きました。

併せて読みたい。
http://zawalog.com/2018/05/29/post-189/

コメント