東大レベルの世界史2次試験対策について

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世界史は僕の超得意科目でした。

二回受験したのですが(笑)東大でも40/60を二回とも超えました。

私大対策はしたことがなかったのでわからない問題も多数ありましたが、それでも世界史はアドバンテージになっていました。

受験を終え、バイトで勉強を教えることになって気づいたことがあります。歴史のとらえ方の違いです。

これを理解し、数日費やせばセンター9割も見込めるでしょうが、二次試験の論述や文化史に関する問題に強くなれると思います。

では詳しく綴っていきます。

ちなみにセンターまで1か月を切ったならやらないほうがいいです。世界史に関しては過去問を解きまくるくらいにし、他科目に費やしましょう。

「教科書が最高の参考書」の嘘

教科書は確かによくできているのですが、これはわかっている人が読めば非常に整理されていてわかりやすかったり、うまい言葉でまとめられているというだけです。知識が有機的に身についていないうちはお勧めしません。

お勧めする勉強法・参考書とは?

歴史とは字のごとく(history)物語的側面があります。そこで、歴史を物語としてとらえる勉強をすることを勧めます。具体的には小説を読んだり、教科書で紹介される『史記』や『君主論』などの作品を読んでみることです。

例えば史記を読んでいると周から漢までの物語に触れることになります。

教科書では周の建国などは、武王が諸侯を束ね、殷を倒し、封建制の周を建国した。とかその程度です。

しかし、史記を読んでいると、文王と太公望が出会い、諸侯を束ね、一度は殷の紂王を倒すべく出陣しかけたが、時期尚早とみて撤退し、武王の時に満を持して牧野の戦いで周及び諸侯軍40万、殷軍70万という数的劣勢を破って勝利して建国していたな。とか太公望の助言で諸侯の力が強いこともあり封建制にしたのだな。とか、教科書ではたった一行の味気ない記述に色を添えることができるので、実際に聞かれはしないけれど、物語として様々な小説や著作に触れてほしいのです。

もちろん、そうした作品に書かれていることの95%は試験に出ません。でも、試験で問われる問題の単語や文章の膨大なバックボーンを持っているかどうか。それは非常に大きな差になります。特に東大の大論述などです。東大の大論述では複数の事件の”似ている”ところや”真反対”の点や違いを聞かれることが多いです。要は歴史を対比させることが多いのです。

でも、こればかりは教科書を1万回読んでもできるようになりません。学校の先生の授業とか何らかの書物でバックボーンまで含めて捉え、有機的に理解していないと採点者が「わかっているな」と思うような答案になりません。

なので、他科目との兼ね合いで世界史を武器にしていくという方は教科書や参考書以外の書籍を読んでみましょう。自分の好きな時代や人物が登場するもの場会でもいいのですよ。

何より面白いですから他科目の息抜きにもできます。

以下で私のおすすめ書籍も紹介しておきます。

ちなみに中国史であれば宮城谷昌光さんの小説がおすすめです。

 

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