確率思考の戦略論 僕が数学に憧れたキッカケ

書評
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USJの業績をV字回復させた森岡毅さんの『確率思考の戦略論』を読みました。

 

この本との出会い

バイト先の社長が出張先でゲストスピーカーとして招かれた際に、話す番が森岡さんの1つ後だったらしく、順番を待ちながら聞いていたら僕の性格からして肌に合うんじゃないかと感じたらしく、出張先から僕にこの本が送られてきたのがきっかけで読みました。

本書で紹介されている「数学マーケティング」は使いこなすことができれば、実際にやってみる前からかなり詳細な達成率などを算出でき、いわゆる負け戦を避け勝率の高い戦いだけを選んで戦うことができるのです。

ちなみに僕は経済学部で統計や数学は履修済みでしたし、評定も最高値とそれなりに数学はわかっていると思っていましたが、この本の数学モデルは全部わかりませんでした。

悔しさと「数学マーケティング」を習得したい一心で統計と数学の勉強を独学で始めました。

また、履修授業を選ぶ際も計量経済や統計、数学系の授業を中心に履修するようになるほど、その魅力に取りつかれました。

数学が一切わからなくても支障はない

最もコアな部分でいえばマーケティングにおける重要な指標は、配荷率、認知度、プレファレンスの3指標であり、中でも最重要なのはプレファレンス(自ブランドの好感度)であり自ブランドがより好まれるような施策を取っていくことが最も肝要だということ。

どうやって勉強していったらいいの?

どれだけgoogle先生に聞いてみても本書に書いてある以上のことが出てきません、そこでその秘密を探るべく森岡さんと今西さんの古巣、P&GとUSJのマーケティング部にインターンに応募してきます。もし選考に通ったら社員の方に聞きまくって糸口をつかんできます。

 

ひとまず自分は最低限の下準備ということで統計検定2級の勉強と多変量解析を勉強してみたのですが、回帰分析をしっかり理解できるだけでもビジネスにだいぶ生きると思います。

僕はバイトでEC店舗の運営もやっているのですが、売価、アクセス数、転換率、客単価、売上などこのあたりのデータを回帰分析してみれば何か理にかなった施策が打ち出せそうだなとか、突破口になりそうです。

今は新商品の開発とページデザインに忙殺されているのでその辺が落ち着き次第着手しようかと思っていたり。

読んで得られた恩恵

統計やその周辺分野への関心持つきっかけになった。森岡さんや今西さんの使っている数学モデルをまんま理解することはできないかもしれない。けれど、本書をきっかけに興味を持った分野から当初は期待もしていなかった大きな恩恵を受けることができた。

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